プレ新人戦・2回生戦について。

毎年10月になると、経大を含む何校かが集まって、 プレ新人戦・2回生戦という試合を行なっています。
この二つの試合、参加校がさほど多くないので知名度は決して高いとはいえません(とはいえ10校弱集まるので多いといえば多い)が、実は30年以上前から続いている意外と歴史のある?試合です。
プレ新も2回生戦も、原型は1972年ごろから経大と市大の間でやっていた学年別対抗戦です。それを当時の三部校(市大、経大、龍大、阪南)での交流戦に拡大(プレ新〈当初の名称は「三部四大学新人戦」〉は1975年、二回生戦は1976年から)、その後府大、摂南が参入して6校になり、2001年には阪大・京大・京府が参入して最大9校になりました。
※あくまで経大サイドからみた歴史です。一説では阪大がやっていた別の交流戦と合体させた、という話も無いわけではないです。ついでに言えば、最大9校と書きましたが出たり出なかったりしている大学もあるので最近では6〜7校で推移しています。
当初は経大と市大の間でやっていた関係で市大レンジで開催していましたが、参加校が多くなった関係で市大と府大持ち回りになり、その後レンジの広い阪大が加入してからは阪大レンジで開催されるようになっています。
 
この試合の意味合いとしては、プレ新人戦が「新人戦の前哨戦」、2回生戦が「入部して2年目に入り、中軸として期待されている2回生の実力を測る試合」とされています。それだけに、一番活気があるのは2回生戦ですね。それも本割ではなく、試合の後でやるゴールドラッシュが。
エース級の選手が一撃で脱落したり、普段ぱっとしない選手が終盤まで絡んでたりと、アーチャーとしての真の実力(?)が垣間見ることができるかもしれませんよ(・∀・)
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